冬は孤独死の発覚が遅れる季節
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    中央営業所の安田です。
    12月になり、いよいよ北海道の冬も本格化してきましたね。

    今回もまた孤独死現場のお話です。

    冬になると孤独死の発見が遅れるケースが増えます。
    室内が密閉されますので、臭気が漏れにくくなるからですね。
    それでも大抵の場合、暖房が入っていますから、ご遺体の腐敗の進行度合いは夏場とさほど変わりません。

    今年の春先に、トイレの前の床暖房の通ったフローリングの上で亡くなられていたというケースの対応をしました。

    トイレを出た直後に倒れたようで、片足がトイレの中に残り、しかもトイレ内に設置された小型の電気ストーブ
    がついたままで、床暖房との相乗効果で腐敗が凄まじく、広いファミリータイプのマンションだったのですが、
    亡くなられてから約三か月後に発覚した頃には、全室隈なく臭気が染みついていました。

    もう一件、今年の夏に発覚したケースですが、なんと、ストーブがついたままだったそうです。
    七月だというのにです。
    そう、なんと半年近く経過していたわけですね。

    孤独死自体は、今や普通な亡くなり方の1つだと私は思っています。

    50代~60代以降の単身者が増え、プライバシーを尊重、保護している現代においては、今後ますます増えていくことでしょう。
    孤独死という言葉がなにやら寂しさや悲しみを強く感じさせますが・・・
    必ずしも一人暮らしイコール寂しいというわけではなく、寧ろ自由で清々しい一人暮らしを楽しんでいる方も少なからずいらっしゃる筈です。

    自由に生きた結果の自然な死であるという考え方もできます。

    「せめて早く発見してあげましょう」
    というのが、幾多の孤独死現場の解決をしてきた私が強く思うところです。

    孤独死される方の平均年齢は60歳と言われています。

    どうか、近親者や知人に単身者がいる方、または近隣住民の方、不動産管理の方、「最近見かけなくなった」
    「連絡が取れない」等の場合は、一日も早く生存確認をしてみて欲しいと思います。

    何故早く見つけて欲しいかということについては・・・言うまでもないことですが・・・次回詳しく説明したいと思います。

    担当 安田
    〒064-0953
    札幌市中央区宮の森3条8丁目4-3
    TEL 011-676-5074
    携帯 090-1302-1001
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